読解力向上のための読書
中学受験国語では、学校によってはかなりの長文が出される所もあります。
また、国語に限らず社会や理科、算数文章題なども問題文を限られた時間でよく読む力が必要になります。
国語が得意ではない娘。読解力向上のために少しずつ読書をしてもらっています。
読んでもらっている本の一部を、ここでまとめます。
・坊っちゃん 夏目漱石著
・ハッピーノート 草野たき著
・リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ こまつあやこ著
・僕たちは今が世界 朝比奈あきな著
・植物はなぜ動かないのか 稲垣栄洋著
・家族シアター 辻村深月著
・願いながら、祈りながら 乾ルカ著
・みかづき 森絵都著
坊っちゃんは小学生にとって難しめですが、言葉の勉強になります。
入試問題であっても大抵は出典の本が書かれているため、頻出されている書籍や受験対象校の過去問をもとに、その本そのものを探すことができます。調べているうちに、同じ著者から様々な学校で出題されていることも分析できます。
また、「音読」をしてもらうことで、漢字の読み間違いや言葉の理解度がわかり、読むスピードも把握できます。
黙読の場合は、どんな内容であったかを本人に訊いて、要約して教えてもらう形をとります。内容理解を確かめることができ、伝える力を養うことにもつなげていきます。「継続は力なり」